あなたのこと大好きでした。
ここは学校で、授業中なんだけど
自習だからみんな遊んでる
「れーなっ」
一人の女の子が話しかけてきた
「ぁ、愛莉。おはよ~」
この子は私の親友の愛莉
大好きな親友だ
「おはよ~っ
…じゃなくて!
どうなの?
遼汰とは!」
周りまで聞こえそうな声で言った
ドキッ
私の心臓がドキッとなる
「ちょっ…愛莉。声でかい!」
すぐに私は止めに入る
“遼汰”とは、クラスで一番背の低い男子の事
私の…
好きな人