高校生のありかた!
結衣のところまで行って背中を見せる。
この体制、女子にしたことねぇーからきんちょーする。


「ふっかーつ!!」
「はぁ!?」


結衣は元気良く立ち上がると、俺の事を気にせず、走っていった。
「なんだよ………」


だが、また50mぐらい進んで、倒れ込んだ。
アホかあいつ。


「敦君おんぶ〜!」
「するかバカ野郎〜!」


俺は全速力で結衣を追い越した。アイツが俺の名前を叫び続けた事は言うまでもない。
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