君との甘い時間。~金髪ヤンキー×生徒会長な君~
ガラッとドアを開けると何か誰かに話しかけられたような気がするが、
そんなことをいちいち気にする程神経質でもないので席につく。
そのままうつ伏せになって目を閉じる。
「愛しの生徒会長と何かあった?」
頭上から彰人の声が聞こえる。
「うっせ」
寝てばかりの1日となってしまった。
彰人に起こされて目を覚ますともう6時を回っていた。
「おまえさー、寝すぎ」
「勝手に呆れとけ」
どうでもいい話をして学校を出た。