俺様♂何様 遥様♀[続編]
『待って!!!』


後ろから追いかけて来たのは、“瑠伊”じゃなくて“麻緒さん”さをだった。




『はい。ココア飲める?』
『はい。ありがとうございます。』



私は、とりあえず落ち着くように言われ、石段に座っている。
そして、ココアを渡された。



『あの、お金……いくらですか?』


『いいよ。私のが歳上だし!!!おごり☆』
といい、ウィンクした。
ペコッと私は頭を下げた。てか、綺麗な人は、何しても可愛いいな。





『瑠伊はねぇ、遥チャンがすごい好きだよ!?瑠伊疲れた時すっごい遥チャンの話するもん!!』



クスクスと笑いながら、麻緒さんは笑った。
やっぱ、可愛いい!!



『キスシーンの事気にしてる!?』



『はい。…………』



『そっかぁ、でも気にしないで!!それは私がなんとかするし。それに私もしたくないし!!』


『へ??本当に??』


麻緒さんはニッコリ笑い
『うん。私も瑠伊もやる時はやるよ!!!でも、くっつくのだけは許してね?』

『はい!!!』



『やっぱ、遥チャンは笑った方が可愛いいよ!!』



私は顔が真っ赤になる。


『クスクス。瑠伊、心配してるよ?帰ろうか!!』



『はい!!』




2人で帰ると瑠伊が
『遥、大丈夫!?てか、麻緒になんか変な事言われてない!?』


『失礼ね!!!変な事なんて言ってないわよ。それより、ラストシーンの打ち合わせ!!!』


『あっおう!!!じゃあ、遥はここで待ってろよ!?』

『うん』





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