刻印を持つ古の巫女


利來から離れてお兄ちゃんの元へ。




はぁー、ドキドキした。

利來はドキドキしないかもしれないけど私はドキドキしまくりなんだからね!




「お前、何してんだ?」




「え?
な、なんでもない!」




ふ〜んと言いながニヤニヤするお兄ちゃん。




「まぁ、いいや。
そんな事より最近邪気が強いよな。
とくに魔原森らへん。」




「うん。
何も起こらなけばいいんだけど。」



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