オタク少女×ヤンキー男子
やばいかも!?
私はカイくんに
家まで送ってもらった
なぜか2人で帰って
来ていた…
高梨くんを置いたまま…
「到着?」
「うん。ここ私の家だから」
「そうなんだー。また遊びに来ていい?」
「うん。親毎日仕事だから…」
…って、ダメだよね!?
私の部屋…
フィギュアだらけだよ…
「じゃあまた来るね!」
「あっ!ちょっ…」
「何?」
言えない…
『私オタクだから』って
言えない!!
「何でもないです。ありがとう。送ってくれて」
そう言うとカイくんは
ニコッとして
「どーいたしまして。じゃあねー!」
「うん。バイバイ」
私は部屋に戻り
寝た…