*小さな光*−幸せな未来へ−



「うん…。」


思わず、OK出しちゃった…


…って!!


いきなり好きな人の家にお泊りって!!


男子の家にお泊りって!!!


だ、大丈夫なのかな…??


心配はたくさんあったけど、律の笑顔を見ると、なんだか安心した。


「じゃあ、行こっか!」


そう言って、手を差し出してくる律。


それがとてもうれしくて…


ドキドキして…


愛おしくてたまらなかったんだ…


「うん!!」


そして、あたしは律の手を握り、律の家に向かった。


律の大きな手のぬくもりを感じながら…






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