*小さな光*−幸せな未来へ−
デート−お泊まり−
「愛??大丈夫??」
「う、うん…。たぶん…。」
今、あたしは律の家の前にいる。
でも、緊張しすぎてなかなか家にあがれない…
「もう、そろそろあがろっか??」
「い、いや…でも…。」
男子の家にあがるのって…
こんなに緊張するもんなの!?
いや…
相手が律だから…??
大好きな人だから…かな??
♪ピーンポーン
「あ!!!」
でも、律はそんなあたしの気持ちを無視して、家のインターホンを鳴らした。
「ちょっと!!何してんのよ!!」
「ここまでしないと、いつまで経ってもこの調子だろ??」