*小さな光*−幸せな未来へ−



「あらあら!!久しぶり、律。」


律にそっくりの笑顔…


温かい笑顔…


律の笑顔はお母さん譲りなのかな…??


なんか落ち着くな…


「久しぶり!母さん。あ、紹介するね。こちらが電話で話してた、井上愛さん。」


「い、井上愛です!!突然来てしまってすみません!!」


あたしは、律のお母さんに頭を下げた。


「いいのよー!!そんなの気にしないで!!それに、家族が増えたみたいでうれしいもの!!」


「あ、ありがとうございます…。」


「ささ!!いいから早く入りなさい!!外は寒いから!!」


「そうだな!!」


そして、あたしと律は家の中に入った。


ここが律の家…か。






< 140 / 197 >

この作品をシェア

pagetop