*小さな光*−幸せな未来へ−
「い、いいの…??」
あたしは恐る恐る聞いてみた。
「全然いいって!!たぶん、いつものところにみんな集まってるから、明日行こう!!」
「うん!!」
「じゃあ、そろそろ寝よっか。」
律はいつのまにか布団を敷き終わっていた。
「そうだね!!」
「あ、愛はベッドでいいよ!!」
「え、いいよ!!なんか悪いし!!」
「いいから!!」
律に背中を押されて、あたしはベッドの中にもぐった。
そして、律も布団の中にもぐり、部屋の電気を消した。
部屋はとても静かだった。
「ねー、律。」
「ん??」
「ありがとね。」
今日は、いろいろと…
「別にいいって!!」
そして、あたしたちは眠りについた。