*小さな光*−幸せな未来へ−
リビングに向かうと、あたしの大好物ばかりがテーブルの上に並んであった。
「愛の退院祝いしましょ!!ほら、早く座って!!」
お母さんに手招きされ、あたしはお母さんの隣に座った。
そして、家族みんなコップを片手に持った。
「愛の退院を祝して…乾杯!!」
カチャン
「「乾杯!!」」
お父さんのかけ声と同時にお互いのコップをぶつけた。
それから、お母さんの作ったご馳走をみんなで仲良く食べた。
ケーキも作ってくれていたらしく、それも食後にみんなで食べた。