*小さな光*−幸せな未来へ−





「これから、頑張って治療しようね。」



「はい。よろしくお願いします。」




そして、次に、私服を着た男の人があたしの目の前に立った。




「愛ちゃん、こちらはカウンセラーの斎藤さん。」




「斎藤です。不安や心の傷を癒やすのが僕の仕事です。だから、何かあったら、頼ってください。いつでも話聞きますから。」




「ありがとうございます。」



あたしは、斎藤先生にも挨拶をした。




「じゃあ、自己紹介はここまでとして…。僕たちはそろそろ失礼するよ。」





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