*小さな光*−幸せな未来へ−
だから、信頼できるわけがない。
それに、またいつ"死にたい…。自殺しよう…。"
そう思うか…。
あたしは、不安で不安でたまらない…。
それから、お母さんたちと施設内をまた見たり、施設の外にある庭に出たりした。
そうこうしているうちに、時間はあっという間に過ぎていき、夕方となった。
「じゃあ、愛。お母さんたちそろそろ帰るから…。」
「うん…。」
今まで、がんばって強がってきたけど、いざ別れってなるとやっぱり寂しい。