*小さな光*−幸せな未来へ−



「あ!!」



すると、彼は急に大きな声を出した。



「血、出てる!!」



あたしの小さなすり傷を指差した。



「このくらい平気です。」




「だめだよ!!痕残ったりしたらどうすんの!?早く行こう!!」



彼は、あたしの手を強く引っ張った。




そして、連れてこられたのは、なぜか施設。



なんで施設に…??



まぁ、もう帰ろうと思ってたからちょうどよかったけど…




「江藤さーん!!いますかー!?」






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