青空バスケ―another story―
七海side
「じゃあ、もうちょっといるのか」
「しばらくはね。
でも、今日と明日親がいないからさ……」
「ハル、初めての同棲だね!」
ど、同棲!?!?
少し離れたところで話してる三人……。
さっきの授業中に寝てて、起きたら休み時間だった。
さて、起きようかな……そう思ったときに聞こえてきた三人の声。
あたしはいまだに寝てるフリをしながら聞いてしまってる……。
「昨日さ、一緒に風呂入ろうって言ったら嫌って言われて……」
「あはは!
あのハルがフラれてる!」
「ちょっと前までは喜んで入ってくれたのになー……」
はぁ、とため息をつくハル君。
お風呂!?一緒に!?
何それ……どういう状況!?
耐性ができて、ハル君が告白されても平気でいられるようになったけど……ハル君の口からまさかそんな言葉が出てくるとは……
伊沢七海、動揺中……。
「でも、一緒に寝たんだろ?」
寝っ………!?
「そうそう。
寝てる間にすり寄ってくるんだけどさ……それが超可愛いの」
すり寄る……!?
超可愛い……!?
え………ハル君!?
「じゃあ、もうちょっといるのか」
「しばらくはね。
でも、今日と明日親がいないからさ……」
「ハル、初めての同棲だね!」
ど、同棲!?!?
少し離れたところで話してる三人……。
さっきの授業中に寝てて、起きたら休み時間だった。
さて、起きようかな……そう思ったときに聞こえてきた三人の声。
あたしはいまだに寝てるフリをしながら聞いてしまってる……。
「昨日さ、一緒に風呂入ろうって言ったら嫌って言われて……」
「あはは!
あのハルがフラれてる!」
「ちょっと前までは喜んで入ってくれたのになー……」
はぁ、とため息をつくハル君。
お風呂!?一緒に!?
何それ……どういう状況!?
耐性ができて、ハル君が告白されても平気でいられるようになったけど……ハル君の口からまさかそんな言葉が出てくるとは……
伊沢七海、動揺中……。
「でも、一緒に寝たんだろ?」
寝っ………!?
「そうそう。
寝てる間にすり寄ってくるんだけどさ……それが超可愛いの」
すり寄る……!?
超可愛い……!?
え………ハル君!?