青空バスケ―another story―
ハル君
陽斗side
あれから伊沢とよく話すようになった。
別に何てことのない、他愛のない話。
それでもすごく楽しくて、学校が前より何倍も楽しくなった気がした。
「ハルー!!」
「何?」
「ハルハルハルー!!」
「だー!
もう、聞こえてるって!!」
いつにも増してハイテンションなイツ。
侑哉がウザったそうな顔でイツを見た。
「聞いてよー、聞いて聞いて!」
「だから何?」
「えー、知りたい?」
……ウザい。
ウザいぞ、コイツ。
「……なぁ、侑哉……」
「ウソウソ!!
冗談だから聞いて!」
「何」
イツは嬉しそうに俺の机をバンバン叩いた。
……うん、ウザい。
あれから伊沢とよく話すようになった。
別に何てことのない、他愛のない話。
それでもすごく楽しくて、学校が前より何倍も楽しくなった気がした。
「ハルー!!」
「何?」
「ハルハルハルー!!」
「だー!
もう、聞こえてるって!!」
いつにも増してハイテンションなイツ。
侑哉がウザったそうな顔でイツを見た。
「聞いてよー、聞いて聞いて!」
「だから何?」
「えー、知りたい?」
……ウザい。
ウザいぞ、コイツ。
「……なぁ、侑哉……」
「ウソウソ!!
冗談だから聞いて!」
「何」
イツは嬉しそうに俺の机をバンバン叩いた。
……うん、ウザい。