狼君と、お嬢様♪




 病院につくと、急いで運ばれていく。



 大丈夫か、あれ...。



 俺らは椅子に座ってそれを待つ。




「大丈夫、ですよね?」




「.....大丈夫だ。安心しろ」



 明の顔を俺の方へ引っ付けさせて
 
 頭を撫でる。


 
 やっぱ、怖かったよな。
 
 ごめんな。


< 189 / 272 >

この作品をシェア

pagetop