狼君と、お嬢様♪




 

 別にすごくねーし。普通の家だろ?

 

「お、おじゃましま、っす...」



「なんだ。緊張してんのか?だったら

 ホットミルクティもって来る」



「あ、はいっ!ありがとうございます」



 俺の部屋に招きいれて、俺はミルクティ

 を注ぎに下へ下りた。



 何か不思議な感じだ。


 
 俺が他人を自分の家に入れたのは

 あれ以来だったから。

 
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