狼君と、お嬢様♪





「あ~も~...じゃあ次は俺入ってくる」



 
 一人だけ仲間はずれにされた設楽は

 拗ねて風呂場へ行った。



 やっと二人きりになれた。



 俺はソファに座る。



「明。俺、お前に先に謝る。...ごめん」



「へ?何を??」



 
 コイツは...。


< 230 / 272 >

この作品をシェア

pagetop