狼君と、お嬢様♪



 
 これから先、俺に勤められるのか?

 不安だ...。



 車から降りてスーツをバシッと決めて

 みる。




 うし...。

 いっちょやるか!



「あ、ちょっとちょっと。そこからじゃ

 なくて裏からだから―..聞いてないし」



 後ろから声がするが聞こえてない俺。

 自動ドアが開くと、中の広さに驚いた。




 こ、ここはホテルか??
 
 やべ、俺なんか間違えてんのかも...。



「いや、だからさ。そこからじゃなくて

 ウラからだから」



 
< 3 / 272 >

この作品をシェア

pagetop