狼君と、お嬢様♪





「あれ?柚馬、さん?何して―...」


 
 何してるんですか、の途中で俺は我に

 戻り、手を元に戻した。



 危っね~...。今やばかった。かなり。



「~~こっち見んな。ほら、行くぞ!」




「え?何処に、ですか?」



「学校に決まってんだろーが!!」



 ったく、何で俺がお守りみたいな事を。

 

 
< 47 / 272 >

この作品をシェア

pagetop