短編(*´∀`*)キューピットは恋をした?!
面倒だけど、イチイチキューピットの姿になって矢を打つ。
遠くから聞こえるブラスバンドの綺麗な音色は私に頑張れ!と励ましてくれているように思えた。
*
「誰も来ませんようにッ!」
そう一言つぶやくと
仕方なく空っぽになった教室で、私はキューピットへとへんげする。
ピカッ☆ミ
__フワッ
今日は、、、日向さんと奏人君か。
へんげし終えた私はキューピット命令の示す方向へ目を向ける。
日向さんというのは、隣のクラスの可愛い女の子らしい。
今はグラウンドで一生懸命テニスラケットをブンブンと振っている。
あともうひとり、