短編(*´∀`*)キューピットは恋をした?!
story3*矢*
*_城野side_*
担任のホッシィに呼ばれた俺。
友達と別れてから職員室に向かう
途中、隣のクラスの中から『もう!』と、声がした。
そこにいたのは黒板の上の方に手が届かない、とイラついてた南川。
小学校の2年のころの俺を思い出した。
俺も、昔身長なかった。なかなか届かなかったんだよなぁ。
そう話すとありえないという顔をする。
まあ、そうかな。今は縦にぐんぐん伸びてるから。
とりあえず黒板を消してやる。
すると『キレイ!』と一言つぶやいた南川は、ありがとうと付け加えた。
その時、ふわっと微笑んでいたのをみて
一瞬天使みたいに見えた_
いつの間にかついていた職員室。
ガラっと古めの扉をひらく
「失礼します。」
そう言って、くるくると椅子を回しながら振り返るホッシィの方に向かう