短編(*´∀`*)キューピットは恋をした?!
少しずつ傾いて私たちを優しく包む光。
ころり、と。
ヒヤリとした地面から立ち上がる。
「…お前、重い。」
ふいに城野が暴言を吐くものだからふくれてみる。
「ひどぉ…」
ポンポンとスカートを治しながら振り返る。
案外、綺麗に笑っている(失礼かな?)横顏だったから
不謹慎にも私はくすり、笑ってしまう。
あぁ、なんかイイな。なんて、
そんな私に不機嫌そうに顔を歪めて。
ええ?
な、なんかした?
「なんか、ごめん??」
「はぁ、なんで疑問?」
本気で睨まれ、しゅんとしてしまう。
「・・・・・」
「あーもう。泣くなよ?」
「あ、アイムソーリー汗」
「あっ…(察し)」
「(辛い、凄くツラいわ…)」