短編(*´∀`*)キューピットは恋をした?!
『1年b組、城野俊、職員室に来なさい。』
「どーもっ、・・あ!!やべッ、職員室に呼び出されてたんだった。もう行くわ、じゃーなっ!」
男の子はそう言って私に向かって軽く手を振り、軽やかに走って行った。
_「1年b組、城野・・俊君」
一人教室に残った私は、教科書の入ったカバンを掴み乍、ついさっきまでにあった事を思い返していた。
いい、ヒトだな・・・。
__キララッ☆ミ
「うわッ!!ヤバイよ、なんでこんな時に?」
キューピット命令、キューピット命令・・・
どうやら、誰かにキューピットの矢を打たなきゃいけなくなってしまった。