Light of hope Ⅰ【完】
「さぁ、無駄な足掻きはもうお仕舞いだ。後ろを見てみろよ…皆待ってるぜ?」
その言葉と共に1つの手が私の腕を掴んだ気がした。
い、嫌だ……私はそっちに行きたくないっ。
手を振り払おうとするが次々と他の手に拘束されていく。
「や、やだ……放せっ……だ、誰かっ」
助けを求めても当然誰も来る筈なくて……絶望が心を占め、
「い、嫌ーーーっ!」
そう叫んだと同時に私は意識を失った。
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