Light of hope Ⅰ【完】




「大丈夫大丈夫、何とかなるよ」



その後は陽からバイクの話を聞いたり、一緒にゲームをした。



………陽は勉強しなくていいのかな?



さっきは必死に教科書を見ていたはず……まぁ本人がいいならいいか。



「もうそろそろ帰るよ」



そう言って立ち上がった時、時計は8時を指していた。



「……送る」



そんな私を見てバイクのキーを持って立ち上がったのは、またしても蓮だった。




< 82 / 520 >

この作品をシェア

pagetop