Light of hope Ⅰ【完】
「大丈夫大丈夫、何とかなるよ」
その後は陽からバイクの話を聞いたり、一緒にゲームをした。
………陽は勉強しなくていいのかな?
さっきは必死に教科書を見ていたはず……まぁ本人がいいならいいか。
「もうそろそろ帰るよ」
そう言って立ち上がった時、時計は8時を指していた。
「……送る」
そんな私を見てバイクのキーを持って立ち上がったのは、またしても蓮だった。
メニュー