Natural⇔Sugar





「お嬢様、なぜいつも起きてしまうのですか?」


「朝ですから…第一起こすのがアナタの仕事でしょうっ!!」


「そうですよ?僕は海外にいる旦那様に、お嬢様の全てを任されたんです」


だったら矛盾してない…?


「なんども聞いた…添い寝は仕事じゃないでしょ……」


「はい、趣味です」


――――サッ


近くにあった枕を彼に投げた


が、軽々とよけられてしまった


「…怒ったアナタも素敵です」


―――――ゾッ


そんなセリフと共に、手を握られて鳥肌がたった





< 4 / 38 >

この作品をシェア

pagetop