すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
竜哉に於いては、雪菜どころか会社の人とはプライベートで誰とも関わらないように今まで過ごしてきた。
 

雪菜に関わってしまったことは大きな誤算だと思っているし、後悔さえもしている。


(何で…何度も泊まってしまったのだろう…)

少々…後悔はしているが、あの時感じた温もりをもう一度感じたいとも思うのであった。



あの抱き合って寝た日から一週間が経っていた。

竜哉は、いつものように社員食堂の隅っこでひっそりと日替わりランチを食べていた。
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