すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
資料室の誘惑
竜哉は例の企画書を仕上げて、山代課長に提出した。
課長からOKが出て、部長に回った。
企画書を提出してから一週間が経っていた。
「笹木くん、白石さん、ちょっと来て」
2人はミーティング室に呼ばれた。
課長の向かいに2人は並んで座った。
「笹木くんの企画、通ったよ。おめでとう」
企画書をテーブルの上に置いて、課長は微笑んだ。
「本当ですか?」
竜哉は素直に喜んで、微かに笑った。
竜哉が社内で笑うなんて滅多にないことだ。
雪菜も「良かったです」とホッとして、顔が緩む。
課長からOKが出て、部長に回った。
企画書を提出してから一週間が経っていた。
「笹木くん、白石さん、ちょっと来て」
2人はミーティング室に呼ばれた。
課長の向かいに2人は並んで座った。
「笹木くんの企画、通ったよ。おめでとう」
企画書をテーブルの上に置いて、課長は微笑んだ。
「本当ですか?」
竜哉は素直に喜んで、微かに笑った。
竜哉が社内で笑うなんて滅多にないことだ。
雪菜も「良かったです」とホッとして、顔が緩む。