すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
「サンキュ」
竜哉も立ち上がる。
初めて企画が通ったことに顔が緩む竜哉だが、喜び方は少々地味だ。
「どうする?これから資料室に行く?」
ドアノブに手を掛けて、雪菜は竜哉の方に振り向いた。
竜哉は自分の腕時計を見て…
「いや、もうすぐ昼休みだから、午後から始めよう」
雪菜も時計を見る。
「そうね。じゃあ、昼休み終わったら資料室に行けばいい?」
「うん、よろしく」
社内では、竜哉は先輩である雪菜に対していつも敬語を使っている。
竜哉も立ち上がる。
初めて企画が通ったことに顔が緩む竜哉だが、喜び方は少々地味だ。
「どうする?これから資料室に行く?」
ドアノブに手を掛けて、雪菜は竜哉の方に振り向いた。
竜哉は自分の腕時計を見て…
「いや、もうすぐ昼休みだから、午後から始めよう」
雪菜も時計を見る。
「そうね。じゃあ、昼休み終わったら資料室に行けばいい?」
「うん、よろしく」
社内では、竜哉は先輩である雪菜に対していつも敬語を使っている。