すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
早織が言う女性たちは、速水が持つ商品を見るのではなく、速水の顔をうっとり見ている。
速水はそんな視線を感じたのか、やりにくそうに少し顔を引きつらせていた。
「引きつる速水さん、おかしい」
雪菜と早織は笑う。
「白石さん、北見さん、午後からのスケジュールの打ち合わせをこれからするそうです」
2人を呼んだのは、竜哉だった。
「ありがとう」
3人で控え室に向かった。
企画課の他のメンバーが既に集まっていて、山代課長が話を始める直前だった。
速水はそんな視線を感じたのか、やりにくそうに少し顔を引きつらせていた。
「引きつる速水さん、おかしい」
雪菜と早織は笑う。
「白石さん、北見さん、午後からのスケジュールの打ち合わせをこれからするそうです」
2人を呼んだのは、竜哉だった。
「ありがとう」
3人で控え室に向かった。
企画課の他のメンバーが既に集まっていて、山代課長が話を始める直前だった。