詩集

【禁断症状】

スイッチを切れば済む話に
色をつけ始めたのは誰だろう

今まで出来ていたことが出来なくなる
不安定に陥るのは心だけじゃない
引きずられるままに全てか底に落ちていく

気づけた私を褒めて欲しいね。
それは依存と言う名の禁断症状

知らぬ間に来て恐ろしく早い潜伏病
治すためには気付くこと。それしかない。

だから、気づけた私を褒めて欲しい。
これでまた、わたしは強くなったのだ。
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