らぶ・みー
「ねぇ、さっきは我慢できなくて、そのまましちゃったから、一緒にシャワー浴びようよ。」
「え?シャワー?」
「いいじゃん。今さら恥ずかしがる事ないだろ。さ、行こう。」
私の心配をよそに、彼は有無を言わさず、ニコニコしながら手を引いて、バスルームへ向かった。
一緒にシャワーを浴びて、バスタブにフワフワの泡を広げて浸かり、ふざけながら何度もキスをした。
そして、バスルームで甘い時間を過ごした後は、もう一度ベットで抱き合った。
さっきとは違って、ゆっくりと優しく丁寧に、彼は私を愛してくれた。
こうしていると、いろんな不安が頭の中からスッポリと抜け落ちる。
抱きあうことに集中していると、何とも言えない安心感さえ感じてしまう。
それくらい、私は彼がくれる愛情に依存し始めている。
彼を愛してしまっている.......