らぶ・みー
Chapter 3 告白
chap.3 告白
その日はすぐやって来た。
夫が、日曜日に子供を連れて実家に遊びに行くと言い出した。
それならば、たまには一人でゆっくり買い物がしたいと言ってみたら、何の問題もなくOKが出た。
これで夜まで彼と過ごせる。
嘘をつくのは心苦しい気もするけど、彼と一日過ごせる嬉しさの方がはるかに大きい。
この前会ったばかりなのに、会いたくて会いたくて仕方がない。
心の中の大半が、日に日に彼で埋め尽くされていく.......