らぶ・みー 
良かった。とりあえず、ホッとした。

恥ずかしいような、照れくさいような.....すごく嬉しい。



「ありがとう......。」



彼はニッコリ笑い、車から降りて助手席のドアを開けてくれた。



「せっかく時間あるし、今日は天気いいから、ちょっと寒いけど海の方へドライブしない?」

「うん。海なんて久しぶり。嬉しいな。」

「そう。良かった。じゃ、行こうか。」



車は首都高に乗って、横浜方面へ向かった。

途中、渋滞もあったけど、それすらも楽しいと感じてしまう。

何も要らない。

一緒にいられるだけでいい。

恋してるって、こんな感じだったかな.......
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