過去と未来の恋愛。
出会い
今日は待ちにまった中学校入学式―…。
ドキドキワクワク……。
『お母さーん!早くしてよぉー!』
「ちょっと待ちなさいッ!南琉はせっかちなんだから…」
『お母さんが遅いんじゃーん!!』
…息を切らしながらやってくるお母さんをよそに、空を眺めて深呼吸。
『あいい天気ッッ
入学式日和だぁ♪♪』
手を空に伸ばし、背伸びをしてると―…。
…「ドンッ」
『痛ッ!何あいつ…』
「あっ、ごめん……
わざとじゃないから許して?ね?」
リボンが赤―…。
という事は……一年生…
あたしと一緒……
同じクラスになりません様に…
「…あれぇ??」
彼は私の顔を覗き込んだ。
「リボンが赤って事はぁ…一年生じゃん??」
女の子みたいな口調で私に話し掛けてくる。
「俺は五十嵐優真!
お前は―…?」
『―…あっ、あたしは…川越南琉…』
「なるかぁ…
なるるんでいい?」
…『なるるんかぁ(笑)
別にいいし…』
「んじゃっ!また!」
ドキドキワクワク……。
『お母さーん!早くしてよぉー!』
「ちょっと待ちなさいッ!南琉はせっかちなんだから…」
『お母さんが遅いんじゃーん!!』
…息を切らしながらやってくるお母さんをよそに、空を眺めて深呼吸。
『あいい天気ッッ
入学式日和だぁ♪♪』
手を空に伸ばし、背伸びをしてると―…。
…「ドンッ」
『痛ッ!何あいつ…』
「あっ、ごめん……
わざとじゃないから許して?ね?」
リボンが赤―…。
という事は……一年生…
あたしと一緒……
同じクラスになりません様に…
「…あれぇ??」
彼は私の顔を覗き込んだ。
「リボンが赤って事はぁ…一年生じゃん??」
女の子みたいな口調で私に話し掛けてくる。
「俺は五十嵐優真!
お前は―…?」
『―…あっ、あたしは…川越南琉…』
「なるかぁ…
なるるんでいい?」
…『なるるんかぁ(笑)
別にいいし…』
「んじゃっ!また!」