夢あゆみ ~君と生きる未来~
終章


数年後――。



「舞あぁあ咲ぃぃいい!私の可愛い舞咲があぁあ!!!」



「いい加減に離れて、お父さん!」



私は泣きながら引っ付いて来るお父さんを引き離していた。


引き離してもまた引っ付いて来た。



「相変わらずだね、舞咲パパは。親馬鹿過ぎ…」



「あっははは!舞咲のお父さん、面白!」



呆れる岬と私とお父さんのやり取りを見て笑っている総司達。






< 167 / 188 >

この作品をシェア

pagetop