夢あゆみ ~君と生きる未来~


その声を聞き付け、反対側の下駄箱にいたトシが来た。



彼もこれを見て、驚いていた。



「嫌がらせかよ。舞咲、他に上履きはあるのか?」



「体育の上履きがあるから大丈夫」



私は下駄箱を閉め、鍵を閉めておいた方の下駄箱を開けた。




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