夢あゆみ ~君と生きる未来~


「このナイフ、刃渡り8cm以上あるね。はい、銃刀法違反」



腕を引き寄せ、その身体に膝をめり込ませた。



男は小さく呻くと倒れた。



三人目の男の方を見ると斎藤さんが既に取り押さえていた。



「さすが、舞咲だな!一人で二人沈めちまうなんて」



「つか、俺達の護衛いらなくない?」



平助は目をキラキラさせ、総司は呆れたような顔をしていた。





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