2F 営業部
瑠美音はやや顔が強張ってるものの、いつもの女神微笑を保ちつつ、百目鬼の席に向かった。

「改めまして、城ヶ崎といいます、宜しくお願いします(ニコッ」

百目鬼は何も言わず瑠美音の目を真っ直ぐ見つめた。

ドキッ
不覚にもときめいた。
こいつ変人だけど…ほんと顔だけは良すぎるわね…

「下の名前、瑠美音さんでつよね?るるるる、るみたんて呼んでもいいでつか…?」

百目鬼の股間がもっこりもこみちになっていた。


ここは…
変態変人しかいない底辺部署なんだわ…
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