2F 営業部
…はっ


ふと我に返ると、営業部の人達が瑠美音に注目していた。

『あっ、すすすすいません!わたし、今日からこちらでお世話になる城ヶ崎と
申します!よろしくお願いします!』

チラッ…チラッ…


なにか視線を感じる。

一番後ろのデスクの下から、百目鬼がこちらを見つめていた。
< 6 / 17 >

この作品をシェア

pagetop