Silver☆Love
White
ここは一日中昼の国
【サンシャイン帝国】
七色の光が降り注ぐ暖かい国。
「ヒカリ姫!ヒカリ姫!皆のもの、姫を探し出すように!」
穏やかな光注ぐ中鋭い声が城に響き渡る。
「まったく、姫はすぐに出家なさる...こっちの身にもなってくださらないと。」
ため息をつくその家臣とも思われる30後半の女がため息をついた。
姫が逃げ出す。
それは日常茶飯事のことなんです。