「恋」って何だろう。
「もっもちろんなっ夏樹が…好き……」


目から変な液体が。


「なーに泣いてんだよ。俺だって泣きたいよ。ほら」



夏樹は私にハンカチを渡してくれた。



「ありがとね…(涙)」



「瑠花こそ、俺のこと好きでありがとう。大好きだ、何があっても。」



私と夏樹は、甘いキスをかわした。


大好きです。夏樹。


雲っていた空が晴れ、さっきの通り雨のせいか、虹がキレイにかかっていた。
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