「恋」って何だろう。
私と新は、公園に移動した。


「カレカノなんやからさ、メアド交換しよ?」


「もちろんです。」


赤外線でプロフィールを交換しあった。


「よしっ!!これで俺はいつでも瑠花にメールできるし電話もかけられるな!嬉しいわ〜」


「私もです!先輩と繋がられて嬉しい♪」


「こらこら。新って呼べって言ったやろ?」


「えへへ♪すいません」


「なぁ、瑠花…」


「何ですか?新」


「大好きや。」


そう言って新は私のことを抱きしめてくれた。


暖かい…。


その温もりは、ほんわか優しかった。
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