俺の天然彼女
真っ暗の中、布団を被り恥ずかしそうにしているりおがいた
「なんだよ、いまさら」

「恥ずかしいだもん」

ジッと俺を見つめる大きな目

「ぎゅうってして」
りおは甘えた声で言い、俺に向かって手を広げた。

俺は笑顔でりおの細い体をこれでもかと思うくらい抱きしめた。

あぁこれは俺のものだ…となぜか自然と思った。


貴也 25歳

りお 20歳

2人はここから始まってゆく……
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