初恋

毎日のように
一緒に作業して
出会った頃より
もっと仲良くなったふたり。

文化祭の準備も
終わりかけたころ
放課後いつもの
三人でしゃべってた。

急に姫架が
「星珈に言わなあかんこと
あんねんけどー
聞きたい?笑」


「そこまで言われたら
気になる。ゆーて。」

姫架
「あのさぁ
最近よくくる龍鵞って子
前に一回どっかでみてない?」


「いやしらんで。
なんでなーん?」

姫架
「いや実は...

そのとき
タイミング良く
教室の扉があいた。

そこに立っていたのは
捺斗と龍鵞。

私は気にせず
「姫架話の続きはー?」

姫架
「またこんどー!」

むっちゃ気になるまま
会話終了ー
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