初恋

すると龍鵞が
隣にきた。

「さっきからなにしとん?」


「べつにー。」

龍鵞
「ふーん。」


「なんでおこっとん?」

龍鵞「...」


「いいたくないんやったら
べつにええで。」

すると龍鵞は
私を包み込むかのように
抱きしめた。


龍鵞
「あんな星珈
俺の初恋の話聞いてくれる?」

私は腕の中で
小さく頷いた。
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