初恋

心の声を察知したかのように
捺斗が
「いや龍鵞がな
振られたら気まずいから
後ろおってって!笑」

龍鵞
「おいばか!
ゆーなって約束やろ!」

芹愛
「星珈が捺斗と
手繋ぐから龍鵞が
やきもちやいとってんで!笑」


「そーなん?」

龍鵞
「言わんって約束やろー!
お前等さいてー笑」

姫架
「まぁええやん!
おめでとう!
星珈泣かしたら許さんからな」

龍鵞
「泣かさんから!
何があっても守るし
絶対幸せにする!
あっ星珈明日の文化祭
一緒にまわろな!」


「うん!
皆ありがと!」


幸せだった。
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