初恋

どこ連れてくんやろって
そればかりだった。
辿り着いた場所は学校。
校門のまえで
捺斗とばったりあった。

「お前どこいっとんねん。
本気で心配してんぞ。」


「ごめんなさい」

捺斗
「とりあえず俺ん家いこ」


「せっかくの文化祭やし
そんなんええで!
楽しも!」

捺斗
「はぁ?状況わかっとん?
ええからいくぞ!」

陸也
「捺斗~
俺もいっていい?」

捺斗
「いいっすよ」

えっまさかの知り合い?
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